松永副院長 カンボジア医療支援日記 19
みなさまお疲れ様です。
カンボジアはロックダウンが解除され、禁止されていた飲酒売買や夜間外出も解禁となりました。
しかし、当院での手術はまだ再開されず、酷暑の中で外来診療のみ続けています。
(外来からみた入道雲)
連日の脱水のためか痛風になりました。痛風発作は初めてでしたが、以前から尿酸値がやや高く、自業自得と言えます。左足の親指の付け根が腫れ上がって、2週間くらいビッコを引いてました。カンボジアは暑くて衛生環境が悪いため、傷が化膿しやすく、手や足が腫れているとすぐ切断の話になります。赤く腫れた足を見ながら、もしここにキズでもつけて化膿したら切断されるのではないかと一時は心配してました。何とか腫れが引いて良かったです。ただ、親身に心配してくれたスタッフ達のことを思うと、またビールを飲み始める訳にもいかず、それがやや辛いです。
(カンボジア人スタッフがくれた消炎鎮痛のぬりぐすりです。)
現在、手術はないのですがマニュアル作成等の作業が多く、デスクワークにいそしんでいます。