初めて大腸カメラ検査を受けられる方へ
大腸がんの患者様はふえてきています。がんの中でも多く、死亡する原因になることも珍しくありません。(死亡者数:2位/罹患数:1位)。
その背景として食生活の変化や運動不足などの影響があると考えられていますが、精密検査の未受診者が多いことも問題です。大腸がんは早期には自覚症状を感じません。お腹が痛い、血便が出た(便に血が混じっていた)、便が急に細くなったなどの自覚症状がみられた頃には、進行癌となっていることが多いのです。
大腸がんは40歳を過ぎると発症リスクが高まると言われています。症状がなくても一度内視鏡での大腸粘膜の観察をおすすめします。また遺伝的な影響もあり特に血縁のご家族に大腸がんの方がいる場合には特に内視鏡での精査が必要です。
大腸カメラ検査についてぜひみやけ医院にご相談下さい。