このような症状でお困りではありませんか?
- ・下痢や便秘で腹痛をともなう症状が続く
- ・便秘と下痢を繰り返す
特に若い年代で検査でも異常値がでないのに上記症状がみられるような患者様は過敏性腸症候群かもしれません。
内視鏡検査予約と肛門外科診療ならみやけ医院/北見市本町3丁目7-21
特に若い年代で検査でも異常値がでないのに上記症状がみられるような患者様は過敏性腸症候群かもしれません。
胃腸のはたらきは自律神経が自動的に体のリズムに合わせて消化作業などをおこなうのですが、そのバランスが悪くなることでおなかの張りや、水分吸収の機能が悪くなって下痢になったり、逆に便秘になったりするのです。その際に腹痛が起こったり気持ち悪くなったりすることもあります。
これらの症状が現れるのが過敏性腸症候群です。
体へのストレスが自律神経に作用することで、胃腸の動きも影響を受けることがあります。自律神経を整えるには生活リズムを整え、規則正しい食事と睡眠をとることが何より大切です。
食事内容も大切です。昔「ひと」という動物がたべていたのは木の実や草のようなもので、肉などは1割程度だったと考えられています。本来あるべき食生活から離れた現代人には食べることだけでも体にストレスになるような場面がいっぱいあります。そして過敏性腸症候群のような疾患がおこるのではないかと思います。
そこで当院では患者様には「質素目な和食」をとるようすすめています。
過敏性腸症候群には特効薬はありません。腹痛や下痢、便秘を改善するのに有効な漢方薬や錠剤を処方して経過をみます。
過敏性腸症候群の疑いがある場合は、ご遠慮なくご来院ください。当院では消化器・胃腸内科領域の診療を専門的に対応しており、過敏性腸症候群の方の治療も数多く行っています。
まずは症状、おなかの診察をして必要なお薬をおすすめします。
症状がどうしても改善しない場合には大腸カメラで問題ないか確認することも大切です。症状が悪化する前に、まずは一度ご相談ください。