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松永副院長カンボジア医療支援日記 28

8月5日にカンボジアから帰国し、いま成田で14日間の隔離生活を送っています。

 

(ジャパンハート最高顧問 吉岡秀人先生と診療の相談の様子)

 

応援していただいた皆様へのご報告を兼ね、現在の感想と今後の意向につき書き記したいと思います。

 

今回の半年間はコロナ禍の影響で手術が出来ない期間も多く、自分の希望通りの活動が出来たとは言えません。

ロックダウン、州間移動禁止、夜間外出禁止、禁酒法と次々に施行される法令の下で右往左往し、経験したことのない酷暑の中で体力、気力とも失われそうになったこともありました。

 

 しかし、そんなとき必ずいいことがあって、励まされ癒され、視界を覆っていた暗雲から急にまぶしい太陽が現れたかのように元気をもらえました。カンボジア人とその豊かな風土には本当に助けられました。

 

考えてみればこんな時期に知らない異国に来て自分の思い通りにことが運ぶわけはありません。出来たこと以上に出来なかったことは数多く、来年カンボジアでやりたいことは山のようにあります。まだカンボジアの医療情勢は日本以上に不安定ですが、来年3月には戻って来たいと思っています。次はコロナが少しでも落ち着いていることを祈るばかりです。

 

話は変わりますが、カンボジアでの医療活動はすべてボランティアであり、渡航費、生活費とも全て持ち出しになります。そのため残りの半年は日本で金を稼がなくてはなりません。みやけ医院には、半年だけ勤務という前代未聞の好条件で私を雇っていただきました。この話がなければわたしの夢も与太話に終わるところでした。このような変則的な勤務を認めていただいた三宅先生に心から御礼申し上げます。

 

松永副院長は無事帰国しており、8月23日 月曜日より診療にあたりますのでよろしくお願いします。

カンボジア医療支援日記はもう少し続きます。

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