松永副院長のカンボジア便り 28「結婚式」
2年前にブログで紹介したSovanna医師の結婚式がありました(松永副院長カンボジア医療支援15参照)。Sovannaは、ブログで紹介したすぐあと、コロナ関連のボランティアを続けていたところを国立の大病院にスカウトされ、いまや皆に羨ましがられる存在になってます。仕事が出来なくて不器用だけど、誰より心根の優しい彼の結婚相手は、当院手術室で働く才色兼備、いまどきの看護師Ranyでした。
二人の結婚にはスタッフ全員が驚きました。二人にはとても接点が無さそうに思えたからです。やがて親同士が決めた結婚だということが分かりました。
あるスタッフがRanyに「この結婚に愛はあるの?」とたずねたら、苦笑いして首をかしげていたそうです。
カンボジアでは、昔の日本みたいに親が決める結婚はめずらしくありません。
Sovannaと会うのは2年ぶり
Ranyの実家に飾られていた学生時代の写真(中央)
成績優秀なジャパンハートの奨学金生