松永副院長のカンボジア便り 29 「SEA GAMES」
5月前半、カンボジアはSea Games(東南アジア競技大会)で大いに盛り上がりました。2年ごとに開かれる東南アジアのオリンピックで、1959年の第一回大会から64年目となる今年、カンボジアはようやく自力で開催を主催するに至りました。史上初めて自国開催となったカンボジアの選手達は、誇りを胸に各競技にのぞみました。
サッカー代表監督は本田圭佑氏、健闘しましたが予選落ちに終わり、本田監督は今回で解任となりました。
開会式、閉会式が行われたメインスタジアムの建設費は200億円。すべて中国からの寄付でまかなわれました。中国は、東南アジア、中南米、アフリカ諸国に、このようなスタジアムを100以上建設しており、スタジアム外交といわれているそうです。
カンボジアのメダル獲得数は、出場11ヵ国中4位でした