どんな症状なら肛門外科クリニックにいけばいいの?
1.おしりから血がでた時:
おしりから血がでていたら、肛門の病気と大腸の病気どちらかの可能性があります。診察をぜひ受けてください。
2.おしりにでっぱりができた、もしくは出てきた時:
・おしりの縁に痛みを伴うひっこまない突出がある場合
・痛みはなくても排便時にとびでてくる突出が押さないと戻らない場合
以上のような時には治療の必要があるかもしれません
3.おしりの痛みがでた時:
おしりの周囲は痛みにとても敏感です。
粘膜が切れたり、血の塊ができたり、膿がたまると激痛になることもあり、早めにご相談ください。
出血:肛門から血が垂れている状態。出血箇所は肛門周辺か消化管内部が想定され、早急な検査が必要となる場合が多い
突出:肛門の内部、または外部にいぼが突出してしまっている状態。いぼが自然と肛門の中に戻る場合は治療が必要ないが、それ以上の症状の場合は治療が必要
痛み:肛門の周辺に痛みが発生している状態。痛み方は様々で「ヒリヒリ」や「ズキズキ」するパターンが多い
自分では判断がつかない上記症状がつづくときは肛門外科を受診しましょう。